1月吉日



信頼の試練

ヒューマンで高みを目指そうと云うのならば
避けては通れない試練
それが信頼の試練


オーレンにいるホーリントより開始となる




そりゃあ。オーレンからエルフ村は近いですよ。


地図で直線を引けばね


しかし、大きな山脈が邪魔をしていて人間が上れるような山ではない。

と、なるとゲートキーパーか陸路を使うことになる。


その両方を駆使してなんとかエルフ村まで踏破した。




さすがエルフ、さすが長老

若そうに見えて実に爺臭い



森の調和も大切だろうけど

アンタの腰椎の調和の方が大切だろう

まぁ、いいアンタは腰の心配をしておけ

私が森の調和とやらを何とかしよう






リレインもドライアードもどうと言うことのない敵だ

それらは、この村に来る途中で見つけることが出来た


村からすぐ近くの草原にドライアードが居る


数体倒すとリーダーのアクテアが姿を現した




少々手強そうに見えたが、所詮は木の精


得意の強制火葬をお見舞いする


あっと言う間に焼き尽くし先を急ぐ



村から少し離れた場所に橋がかかっており

その近くにリレインは群生している


ドライアードと同様に数匹倒すと
リーダーのルエールが出現



ルエールは風の精

アクテアの様に火に弱いと云うワケではなさそうだ



貧弱なウィザードが接近戦を挑んでも勝ち目はない




ならば!









いや、これしか能がないワケじゃないんです。

ええ、ドレインだって出来ますよ。


ただこれが射程距離が一番長かったんですよ




苦もなく撃破。



帰還スクロールでエルフ村へ戻る






そうして腰痛に悩むエルフの長老と別れた。





ここからダークエルフの村は比較的近い。
古い書物で読んだが元は一つの種族だったとかどうとか。
本拠地が近いのはそれの名残だろうか。






エルフの長老と違ってこっちは若々しい




エルフの長老はダークエルフは信用できないと言ったが

それは偏見じゃないだろうか?

彼らは彼らなりに危機を察知し協力の必要性も理解している。

エルフとの決定的な違いは

混沌とした時代を真剣に考えているか否かだ

エルフにも同様の手紙を渡したがあの長老は
混沌とした時代については何も語らなかった。

エルフ側からのヒューマンに対する協力の必要性は全く感じられなかった。


まぁ、これがダークエルフの手口で全て偽りだとしても
彼らが混沌とした時代を予見し危機を感じているのは事実だ。

彼らの望みを聞いてやれば信頼される可能性もある。


と、云うわけで早速ディオンへと向かった
(エルフのプレイヤーを批判しているわけではないのであしからず)


そして普段は全く用事のないダークエルフギルドの門をくぐる


と、乗り気ではないけど妙に言葉遣いが丁寧なマジスター


どのモンスターも見かけたことがある
どれもたいして強くはない

ディオンを中心に回って行けそうな位置なのでどこから着手してもよさそうだ




まず、狩り慣れているバシリスクから

撮影時期はクロニクル3
クロニクル4では橙色に変更しているので注意。




続いて蟻!
蟻は炎に弱いので楽勝だっ!






ソルジャーアントは数が少ない。

蟻の巣へ潜れば多く見られるだろうが

内部には多くの蟻がいてリンクしてしまう。


時間がかかるが地上の蟻を相手にしていた












結局、地上も危険だった

いくら炎の範囲魔法があるからと云って
未熟な魔術師が手を出すとこうなる




気を取り直して
クルマの湿地帯へ行きスタッカート族を一掃

これらも炎が弱点。
SSは取り忘れ




こんな簡単なことで死んだなんて言えません
このことは内密に願う



再びダークエルフ村を目指す

少し距離があるのでグル城村からゲートキーパーを利用

よし、カタチだけでも同意を得たぞ。












そう、オーレンまで戻らねばならないのです。










そして再び大神官ホーリントに会う

やはりそう来たか


他の種族って云ったらエルモアの方にもいるもんね

と、なるとエルモアに行かねばならないか



その辺の倉庫番とか軍将じゃダメ?



.




むーーー


簡単に言ってくれる

エルモアってもの凄く遠いんだぞ!

姉さんから聞いたけど永久凍土って話だ

そんな場所に行けと?



でもまあ、行くしかないんだな






なんどもゲートキーパーを乗り継ぎ

なんとかオーク村へたどり着いた


ゲートキーパーの乱用で財布の中身が妖しくなってきている



さて、オークの君主とはいかなる人物か?






とりあえず聞いてみた




これが噂に聞くオーク語か!

でも、普段は標準語を使用しているみたいだ。

さすがに今からオーク語をマスターは出来ない。
ヒューマンの作法で良いのか分からないが君主カカイにあってみることにした





これで、良いのだろうか?





緊張のせいかもの凄い圧迫感を感じる。




ヒューマンの言葉で書かれた手紙が読めるのだろうか・・・





読めるらしい


しかし、豪快というか何というか。
即答で“いいだろう”と来るとは思わなかった


混沌とした時代についてはあまり関心がないようだけど
多少皮肉を言われたが
ここまで気持ちよく答えてもらうのも悪い気はしない


さっそくギランの行くことにした




え?なに?



ギランってめっさ遠いんじゃない?って







もう、どうとでもなれ
全部ゲートキーパーで移動だ!
財布がー私の財布がーーT-T






屋外にあるオークギルドはすぐに見つけることが出来る









ウィンドスース自体は簡単に見つけられる。

問題はそれから採取する物だ


死体漁りは姉さんの得意分野で私は得意ではない
魔法で死体より魂の残りカスを吸収する事はあるけれど

内部に手を突っ込んで引っかき回すなんて事は出来ればやりたくない






乗り気ではなかったけど寄生虫を10体引きずり出すことに成功した。




な!
ちっとも気にしていないと思ったけど
オークも混沌とした時代を気にかけていたのか!

あのカカイという人物、伊達に君主ではないと云うことか




司祭長に促され急いでオーク村へ戻ることにした







最初から私を信用してなかったのか!

だけど、失敗すると思っていたカカイの予想を外してやった。
今回はカタチだけでも得る物が在ればいい。
そう、信頼なんてすぐには生まれはしない。






で、次は同じくエルモアにあるドワーフ村へ行く

姉さんの故郷でもある。
話に聞けばそこは酷く寒い場所。
偏屈な老人達が取り仕切る長老会というものがあるらしい


その長であるロッキリンを訪ねる


姉が純粋なドワーフ故に

今後の展開も容易に予想が付くわけだが・・・





やっぱり利益の話になったか

その変なゴーレムが何の利益になるかまでは分からないが
きっとドワーフの役に立つのだろう。

そうでなければ彼らは行動しない

ドワーフは実に欲に正直な生き物だと思う。



それは自分たちヒューマンにも言える。
いや、貪欲さならばドワーフすら超えるだろう。






さて、泣き言を言うニコラとやらを助けに行くか







巨人の科学技術か


魔法に科学に長けた巨人

いったいどの様な存在だったのだろうか




ポルタ・・・・


ああ、そのゴーレムなら見覚えがある。



クルマの塔のある部屋に大量にいたのを覚えている。


一人では勝ち目がない

一対一ならば可能性はあるが、連中は仲間意識がある


ここは、私も仲間を頼るとしよう



強力な助っ人をGET


種族のリーダー格同士はいがみ合っていたりするが
共に冒険する仲間にはそのような物はない。


見返りが何もないのを承知で彼女は手を貸してくれた。
種族間の蟠りに囚われないが冒険者としての証だと思う。



祐鬼美さんと共にポルタ部屋に潜入

目に見えるポルタ全てを相手にする

高いLVの助っ人がいるからこそ出来る荒技



信じられない数のポルタを一度に相手にしただけあって

ポルタの心臓は簡単に集まった



脅威を感じての研究か

ドワーフなりに混沌とした時代に危機を感じているようだ


さぁ、ロッキリンの所へ戻ろう




取引が盛んと云うのが実にドワーフらしい

でも、ドワーフにとっては重要なことなのだろう。
取引によって信頼を固めようか・・・
実に合理的だ



これで、全ての種族に対する信頼の基礎を築いたはずだ。

これでこの試練も終わりだろう。

大手を振ってオーレンに帰ろう













もう、言葉が出ない。


オーレンには証はなく
それを得るためだけに海を越えろと云う



酷い話だ。


この試練を開始してから財布が恐ろしく軽くなった

足の遅いウィザードには酷な試練だ




海を渡り己の故郷に帰る。


二度とこの地には戻ってこないつもりだった。

だが戻ってきてしまった。


帰ってきたばかりだがすぐに本土へ帰る


なぜならばここには何もない



私は私が信頼できる仲間の待つ本土へ帰る


次はいよいよネクロになるための本題だ